ビリヤードとかゆるーく
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今日も昼から玉撞き。約9時間。やりすぎだ。


昨日、クラウド9のB級戦では散々な結果だったので、今日は取りきりを意識して撞いてみた。
この間から取り組んでいるフォーム改造がうまく行っている。
簡単な玉を飛ばすことは少なくなってきた。
一人で9ボールをやっているとマスワリが出た。
相撞きしてるとなかなか出ないけど…。


この間書いた「水かきでキューを押す」撞き方を一歩進めて、手首の柔らかさを意識して撞いてみると、意外なほどまっすぐキューが出ることに気づいた。
手首がぐらぐらと動いている感じで素振りをして、そのまま力をいれずにキューを「落とす」。
この「落とす」感覚が大事なんだと思う。
力が入っていると、手玉を撞いたときの感触が重い。
逆に素直にキューを出せているときは、インパクトの瞬間が軽い。
明日からは手首を意識して、ストロークを体に染み込ませよう。

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構える前にイメージした厚みや風景と、実際に構えてみたときのそれが大きく異なることに、ずいぶん前から違和感を覚えていた。
いままではだましだまし撞いていたが、今日は自分のストローク、フォームを徹底的に見直そうと思い、色々試してみた。
すると、非常に多くの発見があったので、まとめて書いておきたいと思う。



左腕

ショットの際に、ブリッジを組む左腕に体重がかかってブリッジがずれてしまうことがよくあった。
そこで、左腕で体重をしっかり支えるためにどうすればいいか考えてみたところ、肘をまっすぐ伸ばすことで強度がますのではと思った。
やってみると、これがかなりしっかりと状態を支えてくれる。



上半身

左腕をしっかり伸ばすと、自然と左肩の位置が下がる。
以前にも書いたが、左肩の位置を下げると、自然と状態はテーブルにかぶさるようになる。


ここで、重要なことに気づいた。
今までは、上体が開きすぎていたのだ。
そのため、頭の位置がキューとずれてしまい、まっすぐに手玉の向かうラインを見ていなかった。これがイメージの違和感につながっていた。
状態をキューに対して平行にするように意識すると、厚みがよく見えるようになり、キューの向かう方向に対してまっすぐ見ていると実感できる。


このように上体が開きすぎていないかチェックする方法として、以下2点をチェックするようにすればよい。

  • 左胸でレールをおさえているか
  • 右胸にシャフト感じるか


体が開きすぎているときは、キューが右脇の下にあるように感じられる。
そうではなく、右胸のしたにキューがくるようにすると、自然と上体が適切な位置に収まる。



スタンス

先週くらいにアドレスを見直したときに、クローズドスタンスがあっていると書いたが、もう少しスタンスについて見直してみた。
上体を閉じて、左腕を伸ばすようにするためには、腰の位置をかなり落とさなければならない。
腰の位置がテーブルより下にくるまで落とすと、上体を安定させるために足を大きく開く必要がある。
ただし、位置はあくまでキューに対してクローズドだ。
重要な点は、右ひざをしっかり曲げるようにして、重心の位置を腰の真ん中に持ってくるようにスタンスを決めること。


あと、左足の向く方向を意識することが重要だと感じた。もちろんクローズドなので、左足のつま先はキューと交わる方向に向く。
この左足のつま先の角度を調整することで、状態の開き加減が決まる。
通常の平撞きは軽くキューにつま先が向くくらい。
土手撞きや立てキューのショットは、平撞きのときよりキューにつま先を向けるようにする。すると、懐が広くなり、キューが振りやすくなる。
これも重要なポイントだ。


グリップ

今日一番の発見が、このグリップだ。
握り方というより、ストローク中のグリップの方法についてだ。
結論から言うと、親指と人差し指の間の水かきみたいな位置でキューを押さえて(もちろん隙間があってはならない)、その水かきでキューを前にだすようにストロークするのだ。


この方法の何がよいかというと、いままでのグリップの説明にあるような「卵を握る感じ」とか「力を入れすぎない」とかより具体的だと言うことだ。
「こんなイメージで」ではなく「そうする」のだから。


このグリップというかストローク方法を行うとどういう右腕の動きになるか考えてみる。
親指と人差し指の間でキューを押すということは、手首を腕より前にだすようにしなければならない。すると、テイクバックからインパクトまで自然にキューが水平になる。
キューが水平に出ることの利点は、いまさら説明するまでも無いだろう。


このストロークで撞くとかなりキューのキレがアップする。タップ半分くらいずらしただけで押しも引きもヒネリも異常にのる。
では、この加減をどう調整すればよいか。
これは少し感覚的な表現になるが、キューを握っている感触を右手のどの部分で感じるかによってキューの効きを変えることができるようだ。
つまり、親指と人差し指の間でのみキューの感触を感じてその部分でキューを押すように撞けば、かなり切れる。
キレを押さえるためには、親指と人差し指の間に加えて、小指と薬指がキューに触れている感触が得られるようなグリップにすると、キレを押さえてかつ弾かずにきれいにつける。
この感触のバランスでキューを突っ込む具合を調整しているのかもしれない。



テイクバック

テイクバックはどうかというと、上に書いたようなグリップで撞く限り、あまり大きく引かなくてもよい。
小さく振るのではなく、いざ本番のストロークに入るときには、素振りより引く距離を押さえるようにするということだ。
これは、自然に後ろだめをつくることになり、方向性が増す。



タメ

テイクバックでコンパクトにを意識して後ろタメをつくると、キューを引ききったときにキューは一瞬停止する。
その状態から、「ブンッ!」と腕でキューを出すのではなく、あくまで親指と人差し指の間でキューを押す。
すると、キューがゆっくりと動き始めて徐々に加速していくのが体感できる。
キューが前に出ようとするのを、最初は押さえておいて少しづつ開放していく感じだ。
これで、「キューが加速して手玉を捕らえる」ストロークが完成だ。
ヤバイくらい切れる。



このフォーム、ストロークがおそらく自分にとってもっともよいのだろう。
じじつ、ものすごくスムースにキューを振ることができる。
コジリもない。
ただし、上記のうちどれかひとつでもおろそかにするとコジリがでる。
今日の自分のフォームはデジカメで動画にしておきたいほどだ。
ともかく、だいぶ調子も回復してきた。もうすぐスランプ脱出か!?
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今日は12時からクラウド9へ。
両隣の人がそれぞれボーラードをやっていた。
そういえばしばらくボーラードやってないなぁ。
そう思って10個でラックを組んでボーラード開始…全然ダメじゃん!
まったく入りません。はい。


少し悩んで、スコアをつけていないため緊張感が無いということに気づいて、スコアをつけてやってみると、いい感じになってきた。
終わってみると、スペア3回、ストライク3回で125点。
ストライク3回も出して125点なのは、ダブルが無いから。
ストライク→オープンフレーム→ストライク→オープンフレーム→ストライク→スペア…。
この中でひとつでもスペアが取れていれば、150点に乗っただろうに。
ひさびさだったので、まぁこんなもんだろう。


今日はオープンレストを多用して撞いてみた。
手玉の進む方向がイメージしやすいので、イレはよかったと思う。
土手つきも今まではスタンダードレストを組んでいたが、オープンにしたらよく入るようになった。


TH氏と2時間ほど相撞きしたときも、オープンレストで撞いていい感じだった。
これからはオープンレストを使うようにしよう。

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午前中は買い物。スーツケースなどを買う。
その後クラウド9へ。


2時間ほどセンターショット、フットショットなどを練習する。
この前から試しているアドレス、フォームによって、シュート率が
あがっている気がする。
ただし、中心撞きの時に右コジリが出ることがある。
まっすぐな配置だとそんなこともないのだが、遠めで45度くらいの
フリの場合、右にコジることが多い。
フットショットなどで修正する必要があるだろう。


その後KK氏と相撞き。
昨日ほど調子がよくない。
特に取りきりが無かった。
難しい玉は入れているし、ダシも致命的なミスは少なかった。
ほどよくイージーな玉をとばしている事が原因だろう。


アドレスの時にまた発見。
構えに入ろうとするときに、先に目線をテーブルと同じ高さに下げてから、キューをおくようにすると、狙った風景と構えに誤差が出にくい。


明日から上海出張のためしばらく撞けなくなる。
戻ってきたときに調子がどうなっていることやら。

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今日は12時ごろ出社して19:30まで作業。
来週は出張なので。
で20:30頃クラウド9に入る。


昨日修正したアドレスについて、いろいろ試してみる。
うまくいかないなぁ。確かに厚みはよく見えるのだが、
多少コジリが出る。


そうしているとKK氏から相撞きを頼まれる。
最近は彼に負け越しているので、気合を入れたところ、
一人で練習していたときに比べて調子がいいぞ。
しっかりと厚みを確認して、アドレスに気をつければ難球も
結構入る。
今日の対戦では勝ち越すことができた。


相撞き中に、いいアドレスの方法を見つけた。
方法はこうだ。

  • 手玉の一歩手前からラインにそってキューを置く。
  • 置いたキューの真後ろから風景を確認する。
  • 改めてアドレスする。2で見た風景と同じ様に見れれば、正しくアドレスできている。


毎回この方法だとテンポが悪くなるので、渋い玉や自分のターンが回ってきたとき、9番を撞くときなどに使えば、シュート率が上がる気がする。
事実、今日はこの方法で遠いカットや手玉を長く走らせるへの字のカット、難しい角度でのサイドへのシュートなど、普段苦手としている配置をシュートすることができた。


アドレスでもうひとつ気づいたことがある。
それは構えに入る前のグリップだ。
構えに入る前、つまりアドレス中はグリップを握りすぎるとよくないようだ。
むしろ、親指でキューを支えてほかの指は添えるだけくらいに力を抜いたほうがよい。
では、グリップを決めるときにどうするかというと、構えに入ったあとに手のひらの中でキューを小刻みにゆすってしっくり来る位置にあわせる。
すると、タイミングがつかみやすい。
上級者をみると、このようにキューを手のひらで転がしてグリップを作る人が多いようなので、この方法は間違っていないはずだ。


グリップでもうひとつ気がついたことがある。
それはインパクトの時間の長さを調整する方法だ。
インパクトの長さというのは、グリップを握りこむ速度で決まる気がする。
(あくまで正しい位置でインパクトできていれることが前提となる)
つまり、「ギュツ」とすばやく握りこむと、インパクトが短くなり弾く球質になる。
押し引きやヒネリを載せたい場合は、「ギューーー」とゆったりと握りこむと回転が乗る。
ゆっくり握りこむと、自然にひじが落ちるので、このこともキレが上がる原因のような気がする。


今日は色々と発見があって、非常に有意義な玉突きだった。
今日覚えたことを出張後も忘れないようにしよう。
それにはこのblogが役に立つはずだ。


余談だが、KK氏が俺のメウチで撞いて、
「コレいいよ」を連発していた。
確かにヒネリはいいんだけど、お世辞にもイレが硬いキューとはいいがたいので、お勧めしないが。
メウチつかってる人は絶滅寸前だから、仲間が増えるのはうれしいけど。

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どうせ明日も出勤なので、21:00で仕事を切り上げてクラウド9へ。
入るとOG氏に相撞きを頼まれたので4先セットマッチをやる。


…全然思ったところに手玉を運べねぇ。
結局4-3で負けてしまった。


まっすぐ撞けてない様なので、センターショットでフォームチェックする。
やはり右コジリが出ている。
一つ一つフォームをチェックするも、なかなか直らない。


ショット後の右手の位置を見ると、かなり前に出ている。ちょうど左肩と同じ位置まで右手が出ている。インパクトの位置が前すぎるため、右手首を体の内側へ巻き込んでいることがコジリの原因だとわかった。


そこで、インパクトの位置をなるべく奥に持ってくるようなフォームに修正しようとしたが、なかなかしっくりくるフォームにならない。
ちょうどA級の人が近くの台で撞いていたので、フォームをよく観察する。
ふむ。左腕をしっかり伸ばして懐を広く取ればよいようだ。


そこで左腕をしっかり伸ばし、左肩の位置を下げるようにする。
いい感じだ。
しかし今度はスタンスがうまく決まらない。


ちょっと考えて、手玉から一歩離れてアドレスするようにすると、自然と
スタンスがしっくりくる。
左腕を伸ばして左肩を下げると、必然的に体はテーブルにかぶさるようになる。この姿勢で安定させるためにはクローズドスタンスで前傾して左足に
体重を乗せるのがよいということに気づいた。


つまり、今までの不調は

手玉の側から構えに入っていた
 →スタンスが決まらない
   →必然的に体の位置が高くなる。
     →左肩の位置が高くなる。
       →インパクトが前になる。
         →右手首を内側に巻き込む
           →右コジリ
というような原因だったということか。


体をテーブルにかぶせるフォームの利点を考えてみると、

  • 左腕が安定してブリッジがしっかりする
  • ブリッジと手玉の距離が近くなりすぎない
  • 頭の位置がキューの真上にきているか確認しやすい
  • キュースピードを早くしても右手がぶれにくい


などいいことだらけだ。
極端に先球と手玉が近い場合や空クッションを除けば、このフォームで
撞くことにしよう。


スタンスでもう一点気づいたが、自分の場合は手玉の方向性を重視する場合はクローズドで、キューを柔らかく長く出したい場合はオープンの方が
よいようだ。
オープンスタンスの場合、キューを引くときにテーブルと平行に引きやすいからだろう。
クローズドの場合は、引ききったときにちょっとキュー尻が上がる感じだ。


ともかく、ここ数週間の不調の原因が判明して一安心だ。
やはりアドレスって大事だなと痛感した。

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いままでの練習で気をつけたほうがいいことをメモしていたのだが、
このblogの目的が自分の玉の備忘録であることを考えて、まとめて
書くことにする。


アドレスまで

  • ゆっくり歩くこと
  • 3コ先まで考えるのは当然だが、3コ目に順フリで出せるダシを考える。
  • トラブルがある場合はトリの計画に組み込む
  • アドレスは一歩前から入る。(ラインの正面に入るため)
  • キューを落とすストロークをイメージしながら、ラインに沿って上からキューを振ってラインのイメージをつかむ。


構えからショットまで

  • ラインをずらさないようにキューを置く
  • タップの先を手玉にぎりぎりまで近づける。このときに、キューを手のひらで上下に振るようにして近づけて、タイミングを取る。
  • タップと手玉が近づいた状態で、目線をブリッジあたりからキューに沿って上げていき、ラインを伸ばす。ラインは手玉の太さを持ったパイプのイメージ。そのラインと的球が接触する点にイメージボールを置き、厚みを確認する。
  • ストロークは極限までゆっくり、あえて力を抜くこと。
  • キュー尻で振る感じを意識する。
  • ひねる場合は、撞点からキューが手玉をつきぬくイメージを持つこと。
  • ストロークと本番のショットでスピードを変えないこと。
  • タメは作っても良いが、ストロークが上下左右にぶれないように気をつける。あくまでキューはまっすぐ落とす。
  • ショット後は体を動かさない。絶対にヘッドアップしない。的球がポケットされるまで視線は動かさない。
  • キューは水平に動かすことを意識する。
  • インパクトの瞬間にひじを落とすとキューが出やすい。
  • 前ダメ、後ろダメを意識する。


Nextなど取りきるために

  • まずはイレ。
  • ひねる前に別の可能性を検討すべし。
  • Nextを考えるときにアンドセーフを。
  • 次の玉のシュートラインを意識せよ。
  • ラインだし。
  • 順フリにこだわりすぎるな。逆フリでもココにしかでないって定型的な配置だったらOK。
  • Nextで弱かったり強かったりした場合のリカバリ。(セーフティも視野に入れる)
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