ビリヤードとかゆるーく
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どうせ明日も出勤なので、21:00で仕事を切り上げてクラウド9へ。
入るとOG氏に相撞きを頼まれたので4先セットマッチをやる。


…全然思ったところに手玉を運べねぇ。
結局4-3で負けてしまった。


まっすぐ撞けてない様なので、センターショットでフォームチェックする。
やはり右コジリが出ている。
一つ一つフォームをチェックするも、なかなか直らない。


ショット後の右手の位置を見ると、かなり前に出ている。ちょうど左肩と同じ位置まで右手が出ている。インパクトの位置が前すぎるため、右手首を体の内側へ巻き込んでいることがコジリの原因だとわかった。


そこで、インパクトの位置をなるべく奥に持ってくるようなフォームに修正しようとしたが、なかなかしっくりくるフォームにならない。
ちょうどA級の人が近くの台で撞いていたので、フォームをよく観察する。
ふむ。左腕をしっかり伸ばして懐を広く取ればよいようだ。


そこで左腕をしっかり伸ばし、左肩の位置を下げるようにする。
いい感じだ。
しかし今度はスタンスがうまく決まらない。


ちょっと考えて、手玉から一歩離れてアドレスするようにすると、自然と
スタンスがしっくりくる。
左腕を伸ばして左肩を下げると、必然的に体はテーブルにかぶさるようになる。この姿勢で安定させるためにはクローズドスタンスで前傾して左足に
体重を乗せるのがよいということに気づいた。


つまり、今までの不調は

手玉の側から構えに入っていた
 →スタンスが決まらない
   →必然的に体の位置が高くなる。
     →左肩の位置が高くなる。
       →インパクトが前になる。
         →右手首を内側に巻き込む
           →右コジリ
というような原因だったということか。


体をテーブルにかぶせるフォームの利点を考えてみると、

  • 左腕が安定してブリッジがしっかりする
  • ブリッジと手玉の距離が近くなりすぎない
  • 頭の位置がキューの真上にきているか確認しやすい
  • キュースピードを早くしても右手がぶれにくい


などいいことだらけだ。
極端に先球と手玉が近い場合や空クッションを除けば、このフォームで
撞くことにしよう。


スタンスでもう一点気づいたが、自分の場合は手玉の方向性を重視する場合はクローズドで、キューを柔らかく長く出したい場合はオープンの方が
よいようだ。
オープンスタンスの場合、キューを引くときにテーブルと平行に引きやすいからだろう。
クローズドの場合は、引ききったときにちょっとキュー尻が上がる感じだ。


ともかく、ここ数週間の不調の原因が判明して一安心だ。
やはりアドレスって大事だなと痛感した。